【手作り粘土】小麦粉粘土を15分で手作りしてみた結果

文武両道目指す姉妹の育児コラム

手作り粘土は、小麦粉で簡単に作れます。

作り方と保存方法のコツを抑えれば5日間はあそべますよ!

本記事では小麦粉粘土の作り方や材料、保存方法を紹介します。

【手作り粘土】手作りの小麦粉粘土は安心・安全?

手作り粘土は、子どもにとって安心・安全です。

小さい子どもが素手でこねる粘土は、なるべく安心・安全なものを与えたいですよね。

市販の小麦粘土は、安息香酸ナトリウムなどの保存料が入っていることも多いのです。

万が一飲み込んでしまったら……と考えると、少し怖いですよね。

手作り粘土なら、無添加で口に入れても害になりにくい粘土を作ることが可能です。

無添加なぶん腐りやすい

ただし、手作り粘土は無添加な分腐りやすく、手などから雑菌が増えやすいので注意が必要です。

今回つくった小麦粉粘土は塩が防腐剤の代わりにはなりますが、

それでも市販の粘土のほどの長期保存は向かないでしょう。

小麦アレルギーの場合は注意が必要

子どもが小麦アレルギーの場合や小麦アレルギーの可能性がある場合は、小麦粉粘土は控えましょう。

小麦アレルギーの場合は米粉と寒天で手作り粘土が作れるので、試してみてくださいね。

アレルギーっ子も安心!オーガニック材料で作る米粉&寒天粘土 – ViO (vio-styles.tokyo)

手作り粘土の材料と作り方

今回は、小麦粉をつかった手作り粘土の作り方を紹介します!

【材料】
小麦粉 200~300g
水 大さじ4~6
塩 ひとつまみ
油 大さじ1(なくてもOK)
お好みの着色料(食紅・粉末緑茶など)

【作り方】
①小麦粉をボールに入れ塩と油を入れます
②水をちょっとずつ入れてかき混ぜます(子どもも一緒にできます)
③お水や小麦粉を足しながらお好みのかたさになるまで手でこねます
④お好みの着色料で色付けします
⑤完成


筆者は小麦粉を小分けにして

★粉末緑茶

★コーヒー

★にんじん

★ミックスベリーの絞り汁

を水の代わりに混ぜて色付けしてみました。
にんじんはやわらかく蒸したものをミキサーにかけてこしました!

20170703145307916.jpg

もともとの色より薄い色合いの仕上がりになって、可愛いパステルカラーの小麦粉粘土ができました。

仕上がりは少し柔らかめのほうが、こねやすくて乾燥しにくいです。

手作り粘土の所要時間は15分ほど

手作り粘土を作る所要時間は、大人1人なら15分ほどです。

お菓子作りなどに比べたら材料も工程も少ないので、手早く済ませられます。

子どもと一緒に作った場合は、30分ほどかかるとみておきましょう。

色を何種類も用意し着色したい場合は、プラスアルファ15分~30分ほどかかると考えておいてください。

手作り粘土の保存方法

手作り粘土は、密閉容器に冷蔵庫で保管してください。

保管期間は最長でも5日間ほどです。

上手にできた作品はオーブンで焼いてクッキー状にすれば、長くとっておけます。

表面にニスを塗るとよい、との情報もありますよ!

小さい作品であれば直射日光などで乾かすだけでもOKです。

冷凍庫に入れておいてもよさそうですが……少し触感は変わってしまうかもしれませんね。

キッズ時計、今すぐ無料応募!

手作り粘土の知育効果

粘土遊びには知育効果があります。

乳幼児期は、手指を動かしたり刺激を手指に与えたりすることが大切です。

直接粘土に手を触れることで、粘土の冷たさや固さ、柔らかさを感じとれますよね。

その刺激が脳に伝わり、大脳が活発になるのです。

また、指先を使ってつまむ、丸める、握るという動作が手や指の発達を促します。

最近の子どもたちは、手指を使う遊びをする機会が少なくなっているといいます。

積極的に粘土などの手指を使う遊びを取り入れたいですね!

また、手作り粘土を作る過程でも水の加減で粘土のゆるさが変わる様子も、

親子で一緒に楽しんでいただきたいです。

手作り粘土の遊び方

手作り小麦粉粘土の遊び方は下記のとおりです。

手作り小麦粉粘土の遊び方

1.ちぎる

2.丸める

3.伸ばす

4.形をつくる

5.型抜きをする

6.ヘラやプラスチックナイフなど道具を使う

7.色を塗る

8.お弁当、果物、パンなどを作ってごっこ遊び

6~8は4歳、5歳児向けの遊びです。

ただ指でこねて、丸めて、冷たさを感じるだけでも子どもにはよい刺激になりますよ。

ふわもこ
ふわもこ

ちぎる作業ができない子どもが増えているようなので、

小麦粉粘土を小さくにちぎらせる作業をさせてみてもよいかも!

手作り粘土まとめ

手作り粘土は簡単に作れて知育効果も高く、思い出に残る優れた遊びアイテムです。

3歳くらいまでの子どもはもちろん、小学校低学年くらいまでは喜んでくれるでしょう。

小学生は、手順を一緒に確認しながら1人で作らせてみるのもおすすめ。

「天気が悪い」「病み上がりで出かけられない」というときに、ぜひ作ってみてくださいね。

むしくい
むしくい

ちなみに…当時1歳児の次女は、手作り粘土を大好きなパンだと勘違いし口に入れそうになってしまいました。

手作りとはいえ危ないですね!!

こんなときは上の子専用プレイテーブルをつかって遊びに集中させてあげましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました